風が吹けば桶屋が儲かる 〜Oh! Executive!〜

こんばんは、ダメ社会人です。

三ヶ月くらい前に会社で、ある検定試験を受験するようにと言われていたんですよ。
問題集を買ったのが二ヶ月前。

現在9月5日の水曜日。
問題集を初めて開いたのが9月1日の土曜日。
9月9日の日曜日が試験です。

問題集あけてビックリ、全然わからないんですよね。
過去問、計三回分解きましたが大体半分取れるか取れないかって所です。
合格点は70点だそうです。昨年度の合格率は38%。


今週は会社から帰ってきてから毎日三時くらいまで頑張ってましたが
不合格の不安が確信に変わり
このままではただでさえ低い私の社内での評価は地に落ちてしまいますので
週末は年休使って図書館に篭る事にしました。




さて、標題の「風が吹けば桶屋が儲かる」ですが
昨日ベットに入ってから、しばらく寝付けず瞑想をしているときに「ふっ」と頭の中に浮かんできたフレーズです。

なんで風が吹けば桶屋が儲かるのでしょうか。

答えは簡単!

風が吹けば桶が吹き飛んで粉々になるからです!!





あースッキリ!さぁ勉強勉強!!

とはならず、少し調べて見ました。




この言葉、発祥は江戸時代の浮世草子『世間学者気質(かたぎ)』巻三(無跡散人著、明和5年、1768年)が初出らしい。
ただしここでは、「桶」のかわりに「箱」が使われていて、「風が吹けば箱屋が儲かる」などの成句の形では書かれていないそう。
また、『東海道中膝栗毛』二編下(享和3年、1803年)に現れるのも有名で、ここでも「箱」になっているそうな。


ちなみに原文は以下


今日の大風で土ほこりが立ちて人の目の中へ入れば、世間にめくらが大ぶん出来る。そこで三味線がよふうれる。そうすると猫の皮がたんといるによって世界中の猫が大分へる。そふなれば鼠があばれ出すによって、おのづから箱の類をかぢりおる。爰で箱屋をしたらば大分よかりそふなものじゃと思案は仕だしても、是も元手がなふては埒(らち)明ず」(浮・世間学者気質−三)



わかりやすく書くと


1.大風で土ぼこりが立つ
2.土ぼこりが目に入って、盲人が増える
3.盲人は三味線を買う(当時の盲人が就ける職に由来)
4.三味線に使う猫皮が必要になり、ネコが殺される
5.ネコが減ればネズミが増える
6.ネズミは桶を囓る
7.桶の需要が増え桶屋が儲かる


という超スーパーミラクルイリュージョン的ハイパーコンボ


北海道オホーツク海沿岸、特に紋別市, 網走市には桶屋が多く、三味線とは全く関係のない話が伝わっている。
1.北風により流氷が接岸する。
2.特に夜間には急激に気温が下がり、室内でも氷点下の気温となる。
3.漬物桶、風呂桶、漁具の桶が凍結し、破壊される。
4.桶の需要が増え桶屋が儲かる


そのほかにも
一部の俗説では、「桶」は「棺桶」の意味で、何らかの理由で死者が増え、棺桶の需要が増えるとも言われる。風で火災が延焼し焼死者が増える、海や山が荒れて遭難者が出るなど、諸説あるそうな。


よくわからないけど、
要するに、ある事象の発生により一見すると全く関係の無いような思わぬ所・物事に対して影響が出ることの例えであって解釈は
人それぞれって事かな?

でも、上記の「ある事象の発生により一見すると全く関係の無いような思わぬ所・物事に対して影響が出ること」ってところがミソでさ、
僕が解釈した「風が吹いて桶が粉々になって、桶屋が儲かる」って言うのはこの諺の本質を射ていないわけである。





1.風が吹く
2.札束が舞う
3.桶屋が拾う
4.桶屋が儲かる

なんかチープ過ぎる!もうダメだ、こんなスカスカスポンジ脳みそじゃ何も思い浮かばない!


逆のパターンを考えよう!


『風が吹かない→桶屋が儲からないのパターン』


1.風が吹かない
2.そんな場所でも 
3.ぼくたちが走るなら
4.感じる事が出来る 
5.吹くだろう風
6.なんて待つなよ 
7.無いものをなげくより
8.つくればいい 風だって
9.by 19



http://www.youtube.com/watch?v=gbNKg5VtDjE

結果 桶屋は儲からず。
休憩終わり!さよなら!猛勉強継続します!!!