日本一旨い醤油をご存知か!!湯浅醤油 【和歌山県湯浅】

皆さん、こんにちは、醜い顔を晒して生きていく事に非常に抵抗があります。
どうすれば良いのでしょうか。

さて、今回は醤油発祥の地と噂される和歌山県湯浅町という所に行ってきました。

そもそも醤油とはなんでしょうか。
穀物を原料とし、醸造技術により発酵させて製造する液体調味料であり、日本料理における基本的な調味料の一つです。
醤油が存在するのは日本だけではないようで「醤油」の名のついた調味料は東アジア各国の民族料理にも広く使用されており、それぞれの文化によって材料など製法が異なる。とあります。

醤油の発祥については諸説ありますが
今回の舞台はその中の一節にある和歌山県湯浅町です。

金山寺味噌を由来とする説伝承によれば13世紀頃、南宋鎮江(現中国江蘇省鎮江市)の径山寺で作られていた、刻んだ野菜を味噌につけ込む金山寺味噌の製法を、紀州和歌山県)の由良興国寺の開祖・法燈円明国師(ほっとうえんみょうこくし)が日本に伝え、湯浅周辺で金山寺味噌作りが広まった。この味噌の溜(たまり)を調味料としたものが、現代につながるたまり醤油の原型とされる。

まぁ簡単に言うと
味噌に野菜つけてたら、上澄みの汁がウメェって話になって上澄みの汁を調味料として使おう!醤油と呼ぼう!っていう節らしいです。

今回お邪魔したのは和歌山県の湯浅醤油工場って所です。

なんでも
・モンド・セレクションを日本で唯一受賞(7年連続)
ミシュランのシェフたちが海外からわざわざ買い付けに来る
・日本中の名だたる醤油メーカーの方々が視察に来る
   ・・・etc
それくらい上質で美味しいお醤油だそうです。

醸造工程を見せていただくと黒船来航から使用しているという桶で醤油が発酵を続けていました。
製品にするまでに最低三年はかかるそうです。
一般的に我々がスーパーなんかで購入している醤油っていうのは3ヶ月程度で作成されてるんだそうです。

試飲させてもらいましたが、これがうめぇーんだわ。
すごく濃厚なんだけれども、一般的な醤油よりも塩分は少ないんだそうです。
濃厚な味なんだけれども、食材の味を損ねることなく、
食材の味を十分に残し、後押しするそうな醤油でした。

なんだか陳腐な表現になってしまい大変悔しいので是非一度行ってみてください。なんなら一緒に行きましょう!
僕は 金山寺味噌を2パックと醤油を2本買って帰り
それから卵かけご飯と 金山寺味噌かけご飯を交互に食し
非常に幸せな食生活を送っております。

なお、余談ですが、湯浅町は所さんのダーツの旅で一度当たっております。
VTRでもあるようにしらすが非常に有名な所です。

湯浅醤油店に行った帰りは
懐石料理屋さんの「海ひこ」さんに行ってきました。


今回食べたのは「生しらす丼」です。

お品書きを見ると「しらす丼」と「生しらす丼」があったのだがどう違うのだろう??

訪ねてみると
しらす丼しらすを湯掻いてあるもの。一般的に知られている「しらす」である。
しらすが白い。

生しらすとはまさにそのまま「生」なのである。
しらすが「白」じゃなくて「透明」なんです。

生のまま丼ご飯の上にしらすが乗って大葉と刻み海苔と生姜と・・・これがまぁ絶品なんですよ。
一緒に出てきた吸い物やふろふき大根等も絶品で大満足でした。

しらすがヌルヌルしてて苦手な人は苦手かもしれません。
でもまぁ僕は好きでしたね。
オクラとか納豆とか好きですし。
新鮮なしらすが食べれるなかなか無い機会です。

しかし日本食っていいなぁ。

とまぁ、こんな感じです。
湯浅町はいい人ばっかりでしたし。
是非行ってみてください。

ご飯は美味しいし、空気も綺麗ですよ♪