ダメリーの 元気理論

昨日、大学の部活の先生から電話がかかってきました。
なにやら

「お前元気ないなぁ元気出さんかい。ぶん殴るぞ」という電話でした。
僕が卒業してもう5年以上たつのに定期的に電話をかけてきてくれる素敵な先生です。

ところが電話を受けた僕はすこぶる元気だったんですよね。
「先生、言われなくても僕は元気ですよ」

って答えたら
「そういう意味じゃないんや。元気を出せと言うとるんや。殴るぞ」と。

このままじゃ読者の方々の頭の上は「?マーク」で埋め尽くされ
今後 当ブログのアクセス数も激減してしまうことでしょうから

僕なりの解釈と、先生の補足を交えて説明いたします。

先生いわく元気というのは
「何をも成し遂げる事ができるだけの気力と体力」のことで、たとえ頭脳が劣っていようと補って有り余る程のエネルギーの事なんだそうです。


これがあれば凡人でも大きな事を成し遂げる事ができる。
それが元気なんだそうです。

ただ単に風邪をひかないとかっていうのはただの健康の状態。



僕が風邪をひかなかったり、インフルエンザに一度もかかったことがないと自慢しているのはただ、健康なだけ。元気ではないそうです。


「俺が一番になるんや」とか「絶対にこれを成し遂げるんや」っていう気持ちの強さが気力。
そして、それを実行に移せるために決して障害にならないための有り余る体力。
この二つが揃って元気。





最近の僕はというと
夜2時頃まで飲んで朝方ゾンビのように起床し枕についた抜け毛の本数に一喜一憂した後会社に行き、帰宅後はまた夜中まで一人で晩酌して次の日の朝にまたゾンビになる平日。
休日は明け方まで飲んでバカ笑いをする。

これは元気ではないのです。
ただの自堕落飲兵衛です。


昨今、体育会の根性論だとかがナンセンスだと世間では揶揄され、
ワタミ株式会社創業者:渡邊美樹さんの
「『無理』というのはですね、嘘吐きの言葉なんです。途中で止めてしまうから無理になるんですよ」という発言が激しくバッシングを受けていますが、僕はある種素晴らしい理論だって思ってます。
100%雨を降らせるには、雨が降るまで雨乞いを続ければ良いのですなんて話もありますしね。
(まぁ雨乞いに効力がないのであれば雨乞いをしない場合でも同日に雨が降るんでしょうけど)

「運動中は水を飲むな!」とか「うさぎ跳びで石段300段往復!」っていうのは間違った指導だと思っていますが、精神論っていうのはある種 非常に有効で 大きな事を成し遂げるためには絶対に必要です。


もちろん、追い込みすぎたり、心が壊れてしまってはいけないのでコントロールが重要です。
onとoffを使い分けて息抜きしてね。

僕に昨日電話をくれた部活の先生は
元日本チャンピオンで医者で大学教授という意味がわからないくらいハイスペックな人です。
そして髪はフサフサです。
昨年のOB戦では30も年下の僕を引きずり回し怒号を飛ばしていました。
還暦間近とは思えないパワフルさ。

先生の超洗練された持論。それが元気です。




体力をつけるためにはトレーニングを必要です。
レーニングには気力が必要ですが
体力がなければ気力も続きません。

気力と体力はまさに一身同体、異体同心の御神酒度のような存在っちゅうわけですわな。


元気(体力と気力)があれば
体力があるから気力も長続きし、その分多くのことを成し遂げ、その成功体験から更に気力が高まっていく。
まさにスーパー天国モード。


うーん、素晴らしい。













先生から九州の焼酎を頂きました。
ありがとうございます先生。




最近びっくりするくらい頭が働かない。
自身の発達障害を疑い「大人 発達障害」「成人 学習障害」という単語を検索していました。

結局、気がついたら
オウム真理教の信者のマインドコントロールについて興味が湧いて
麻原彰晃とオウム真理、土谷死刑囚について調べてたんですけどね。


先生、ぼく頑張ります。