「昔はこれくらい寝ずにやったもんだぁ〜」
ダメサラリーマンです。
どうもこんにちは。
ゆとり だとか 最近の若者は…とかいう言葉を聞きます。
体調面に危惧がある方々は出世はできないというのが通説らしく
休みがちな人を管理職にする会社はないと上司から言われました。
どんなに頭がいい人であっても
確かに突発で休む人間に部下を持たせる会社はないですよね。
昔の人たちの話を聞いていると
やれ昔は夜の3時まで仕事して朝の6時に出社してたとか
やれ昔は4日連続徹夜をしただとか
言われます。
昔の人たちはそりゃーもう体力の鬼だったんですね。
僕の父も僕くらいの年の頃は
毎日3時まで仕事して6時に起きて会社に行っていたなんて言ってます。
それを聞いて僕は思うわけですよ。
ホンマかいな と。
僕だったら絶対に耐えられないですよ。
昔は部活なんかでも「階段うさぎ跳び100往復!!」とかね
「練習中は水を飲むな!!!!」とか言われてたと思います。
でも今は「適切なメニューに従った練習」が良しとされ
十分な水分補給が推奨されていますし
強豪校であっても部活が無い日なんてものを用意してもらっている学校だってあります。
昔と比べて大きく練習内容も変わりましたが
昔の人と今の人が実際にどっちが凄いのかって話ですよ。
僕は大学時代の部活の先生に聞いてみました。
ちなみに僕の大学時代の部活の先生は
自身も国際大会等で何度も優勝された実績の持ち主で
現在は大学の体育科で教鞭をとられております。
昔のプレイヤーと今のプレイヤーは同時に現存していないのでサッカーだったり野球だったり武道だったりで試合をさせて比べることは難しいのですが先生はこう言いました。
「昔の人より今のほうが凄い」
なぜならば陸上の記録は飛躍的に向上しているからだということです。
そう、個人競技で記録が物差しになっている陸上競技であれば
今昔の差を客観視できるそうです。
もちろん陸上用品の差は多少あるんでしょうけどね。
するってぇとですよ。
仕事においても
昔の人たちが言っている
「俺がお前らの頃は夜中の〜」
とか
「昔はこれくらい寝ずにやったもんだぁ〜」
とか
が必ずしも成長に繋がっていない可能性もありますね。
昔は昔でそういうやり方もやったっていうのが多分よくて
僕らもそれくらいの気概を持って仕事をしなければいけないんだけれども
今は時代が違うのだから
効率を突き詰めていくようなやり方を考えてやっていく必要がありますよね。
僕は体力も無いし頭も悪いので
少ない体力で戦うすべを考えて
少ない体力を少しでも向上させる努力が必要です。